24時間テレビ 募金額 2012
2012年今年の24時間テレビの募金総額が出たそうですね。
金額は11億6847面1,704円です。
回数数えてみたら、今年は35回目だったのですが
募金総額は過去3番目の金額だそうです。
1番多かったのは皆さん簡単に察することができると思いますが
昨年2011年の19億89641万4252円です。
2番目の多かったのが第1回目の11億9011万8399円です。
今年は10億も集まったんですね。さすがに多くのタレントを投入してい
るだけはありますね。
この24時間テレビは毎年、ネット上では色々な意見が飛び交ってます。
というのも、チャリティ番組と銘打ってわけですが、偽善的ではないか
という声があるからなんですね。
海外ではチャリティイベントなんていうとノーギャラが主流なんですが
日本ではギャラは出ているそうです。
第1回目の司会者の萩本欽一さんは出演交渉の際に出演料をこれでもか
というくらいに釣り上げて、最終的な出演条件には出演料を寄付するこ
ととかあったり、91年に司会した西田ひかりさんは帰国子女だったのですが
主演した際、ギャラが出てびっくりしたみたいです。
テレビ局がこの24時間テレビを作る際にチャリティを成功させることがが最初
ではなく、番組企画としてのチャリティが最初の考えになっているところが
おかしいのではないでしょうか。
番組企画を最初の入り口に考えれば、当然、ギャラのことも考えなきゃ
いけないでしょうし、それが何十年と続いているのでしょうから、24時間
テレビにはギャラが出ているのが当たり前になっているのでしょうね。
あとは、日本のタレントと外人タレントの意識の差もあるのでしょうね。
海外じゃ、ある程度お金を得た人は社会に還元するという考え方がある
ようですが、日本にはそういった考え方をする人は海外ほど多くないの
ではないでしょうか。
後、企画として考えた時に、24時間テレビは1回40億くらいかかるそうです。
40億円かけて、10億の募金集めるのってどうなんでしょうっということなんですよね。
ここは正直わかりません。
こういった番組がなかった時に、そこまで募金が集まるようなことがあるのかなんて
誰もわかりませんからね。普段募金しないような人が募金するためのきっかけの
一つかもしれませんし、この日の為にお金を貯めている人もいるでしょう。
色々書いてても話がまとまりませんね、
今後の24時間テレビのどういった方向になるのか、番組の在り方に期待したいところです。